無料ブログはココログ

2009年10月 8日 (木)

初めての保育参加のはず。。。

5歳の娘は、幼稚園の年中さん。娘の幼稚園では毎年この時期になると、親の「保育参加」があります。参観ではなく、参加。つまり親が先生のサブとして一日保育を手伝うというものです。参加者は1日当たり1人か2人程度。これが10月に3週間くらいに渡り行われます。

当然平日に行われるため、通常は母親が参加するのですが、妻によると父親が参加することもあるとのこと。保育参加には興味があったので、仕事を調整し、有休を取って参加することに決めました!

そのことを娘に話すと、大喜び!恐らく参加しても、自分の娘よりも、他の子供たちと一緒に遊ぶことが多くなるでしょうが、そんなことはおかまいなしのよう。父親が来てくれるということが、スペシャルなことなのでしょう。これで万事OKと思っていたら、昨日あたりからこんなニュースが。。。

   「台風18号 日本上陸見込み!」typhoontyphoon

      ガーン!!!shock

しかも参加日の当日に台風が上陸見込とのこと。参加前日の昨日の夜には、早々と大雨洪水警報が出ており、この時点で休校はほぼ決定。休校になると当然保育参加もなし。この日を逃すと他の日の有休は難しく、初の保育参加は幻となる可能性大。。。。この話を聞いた娘の落胆は言うまでもありません。。。

たまーに、珍しいことをしようとすると、こういうことが起こるんですねー。苦笑

2009年10月 1日 (木)

ようやく登場!

今日から10月。私の会社ではクールビズは9月一杯までで、10月からはネクタイ・上着復活です。

そこで、ようやく登場となったのが。。。こちら!

そう、ネクタイです。実はこれ、今年の父の日に妻と子供たちからプレゼントされたもの。でも父の日は6月。私の会社ではクールビズは6月から開始だったので、プレゼントしてもらったものの、これまで陽の目を見ることはありませんでした。。。

そして、いよいよ10月。満を持して登場!というわけです。今朝は子供たちもあまり気づいていなかったので、帰宅してからネクタイを見せると、娘が、「わーい、ネクタイしてくれたんだね。」と喜んでくれました。このネクタイ君には、これから一杯活躍してもらいましょうかね。happy01

2009年9月27日 (日)

私の世界地図(2009.9)

突然ですが、「私の世界地図」を作ってみました。「world66」というWEBサイトでこんな地図が作れます。行ったことのある国名を選ぶと、それが赤で塗りつぶされて表示されるというものです。私の場合は日本を含めて、25カ国(11%)。ただなぜか国名の中に、キュラソーがなかったので、これを入れると計26カ国です。海外駐在を終えて早2年。来月久々の海外出張ですが、これで増える国名は1カ国だけ。。。。それでも妻からは羨望のまなざしで見られております。笑 出発前に手渡される(であろう)、「お買いものリスト」が今から恐怖です。sweat02





2009年9月23日 (水)

息子の大いなる勘違い。。。

只今秋の5連休真っ最中。この連休に入る前に、家族それぞれやりたいことを言っていたのですが、その中で息子の希望は。。。

 「上野の科学博物館に行きたい!」

というものでした。

(なぜ科学博物館なの?)ということですが、実は今年の6月に、国立科学博物館で期間限定の「大恐竜展」をやっていたのです。恐竜大好きな息子くん、さぞ喜ぶだろうと思っていたのですが、予想に反して割と冷静な反応(のように見えた)で、親としてはちょっと拍子抜け。でもその後入った、常設の地球館にある「たんけん広場」では遊ぶ、遊ぶ!色々な実験や体験ができて、確かにここは楽しいです。私自身が子供のころに行った科学博物館のイメージ通り。(やっぱり子供はこういうところの方が楽しいんだな~)としみじみ。

そんなことがあったので、また行ってみたいと思ったのでしょう。連休初日に改めて息子に聞くと、やっぱり行きたい、とのこと。ということで、連休3日目に博物館に行くことに決定!

そして当日。。。。朝8時の出発ということで、息子が起きたのは朝の6時半!私も起きて、念のため電車の時刻や天気などをチェック。準備も着々、というところで、今日の外出のことを息子と話しつつ、念のため次のように言っておきました。

  「知ってると思うけど、博物館にもう恐竜はいないからね。」 と。

それを聞いた息子。。。。

  「えええ!!? 『恐竜』が見たかったのに。。。!!!  まだ僕1回しか見てなかったのに。。。見たかったあーーー!」と号泣。cryingcrying

私も「えええ!? そうだったのー?!」とまさかの展開にビックリ!shock

ずーっと恐竜が展示していると勘違いしていた息子。涙があふれて止まりません。(←誇張なしです。苦笑) 相当ショックだったようです。その泣き声にビックリして、妻も起きてくる始末。ことの経緯を説明し、妻もまたビックリ。「あの恐竜は特別だったんだよ。」と説明してもなかなか理解しようとしない息子。仕方がないので、落ち込む息子を横目にして、妻と二人でインターネットで、恐竜の展示が見られる場所を急きょ検索。いくつか候補はあったのですが、やはり大恐竜展にはかなわないと判断して、結局断念することに。他の種類の科学館や博物館も勧めたのですが、そこには別の日に行きたい、とのこと。よほど今日は科学博物館に心を決めていたようです。

ということで、結局この日は子供たちの外出はキャンセルとなりました。。。。息子よ、この日のリベンジとして、いつか、福井県立恐竜博物館に行こう!(でもいつになることやら。。。)

  

2009年9月17日 (木)

息子の今のどっぱまりは。。。

小学2年生の息子が今どっぱまりのものがあります。それは。。。。

    heartspadediamondclub トランプ heartspadediamondclub

です。私が子供のころに持っていたトランプゲーム入門の本を、実家から持って帰ってきたのがきっかけでした。その日から息子はもうトランプに夢中。息子は割と朝起きるのが早いのですが、そんな時はまず間違いなく、トランプを私とやりたがります。なので、最近は朝6時くらいから会社へ行く直前まで、息子と二人でトランプをしています。笑

色々お気に入りのゲームはあるようですが、最近はポーカー、ページワン、ラスト・ワン(ドボン)というところでしょうか。ページワンやラスト・ワンは普通3人以上でやるのですが、息子はそんなことはおかまいなしです。笑

さて、明日の朝もトランプで一日が始まりますかねー。

2009年9月15日 (火)

雨の日の帰り道。

今日は一日どんよりとした曇り空。cloud 夜7時頃に仕事を終え、途中「買えるメール」を妻に送り、満員電車に揺られながら、最寄り駅に着くと。。。あいにくの雨。rain ただラッキーなことに今日は折りたたみ傘sprinkleを持っていたので、 それを差して家路に就きました。

時刻はもうすぐ夜の8時。(みんなそろそろお風呂かなー?)などと考えながら、自宅が正面に見える一本道のところに来ると、家の前に誰かの影。shadow

(誰?ん???)と足を進めてみると、それは傘を差した5歳の娘の姿。何故だかわかりませんでしたが、雨の中傘を差して立っているのです。その姿を遠くに見ながら、私が思い出したのは、とある映画のこんな場面。↓

Image

                                                                                                                                                                                        

                                                                                                      そう、「となりのトトロ」です!笑 もちろん私が想像したのは、女の子のさつきの方ではなくトトロの方!(←娘よ許せ。笑) 傘を差して立つ娘の姿がユーモラスで微笑ましく、トトロみたいに見えました。

それから家に着き、娘と一緒に玄関に入ると、7歳の息子が靴をはこうとしていました。妻曰く、「雨が降ってきたから、皆で駅まで迎えに行こうと思っていたんだ~。」と。

あれまー、こんなことなら傘なしで、駅まで皆でお出迎えしてもらってもよかったかなー。じゃあ次の雨降りの時は、駅で待ってましょうかね。happy01

2009年9月14日 (月)

さらば魚の目!

前回の記事から1週間後、この前の土曜日に足の裏の魚の目治療に行ってきました。治療前の1週間は、「スピール膏」という貼り薬を魚の目の大きさに切って、患部に貼っていました。

皮膚科に着いて、いよいよ魚の目の治療です。ベッドにうつぶせに寝かせられ、しばらく先生の来るのを待ちます。そしていよいよ先生登場。うつぶせになっていたので、どのように治療されたかはよく分からなかったのですが、とにかくいきなり来るみ!bearing

スピール膏が密着していたので、それをはがした時の痛みなのか、それとも魚の目を切り取る時の痛みなのか、よくは分かりませんでした。ただ治療そのものは1分もかからなかったでしょうか。

「はい、終わりました。」と見せられた私の魚の目は。。。。。↓(汚くてすみません。。。)

ひええええ!真中に穴が開いてる!!! ということで、この真中の部分に芯があったということです。てっきり血だらけになるのかと思っていたら、血は全く出ず。写真ではよく分かりませんが、真中の部分はピンク色になっていて、「出血しないギリギリのところまで削りました。」とのこと。足の裏の皮膚って結構で分厚いんだなー、と感心。

これで治療は完了。先生が指で押さえても痛みがなかったので、無事完治したとのこと。削った箇所には何も貼ってくれなかったのですが、もう大丈夫ということで一安心で、めでたし、めでたし。。。。

。。。と思ったのですが、サンダルを履いて歩きだすと、やっぱり痛い!どう考えても魚の目の治療前より痛いのです。一度家に帰って、たまらず絆創膏を貼ります。その後、病院に傘を忘れていたことを思い出し、再び病院へ行きました。

痛みが我慢できなかったので、心配で受付に相談すると、再び先生が診てくれました。先生曰く、「患部が炎症を起こしていたのかもしれないので、炎症を抑える薬を塗っておきましょう。」ということで、薬を塗ってもらって家に帰りました。

そして次の朝。足の痛みが治まっているようだったので、魚の目のあったところを見ると。。。↓

穴がふさがっている!!! おお、実質約半日で何という回復力!これにはびっくりしました。笑 恐らく昨日の痛みは、激しく(?)治療したために感じたものだったのでしょうか。結局家では一度も薬を塗らずに、痛みは治まりました。今度こそ本当の、めでたし、めでたし。

でもこうなると気になるのが、反対の足の魚の目予備軍!! ちょっと実は違和感があるんですよねー。育ってくるのも時間の問題でしょうか。魚の目の原因は、恐らく長年履いている皮靴。もう靴底が薄くなってきているせいかもしれません。早く靴を買わなくては!笑

2009年9月 8日 (火)

お医者さんダブルヘッダー。

実は、最近体調不良です。熱(37度弱)があって、が出て。。。。。

会社では、「インフルエンザじゃないの?!」などと言われ、3週間ほど前に会社の診療所に診てもらったのですが、「熱があまりないのでインフルエンザではないでしょう」と言われ、総合感冒薬をもらってから約2週間。。。。。

でも、まだ治りません!実は息子も娘も風邪のような症状があり、妻以外は、皆ゴホゴホゴホ。。。

たまらず近所の内科医に言って、血液検査をしたところ。。。。「マイコプラズマだと思ったんだけどなあ。。。。陰性でした」と。と、言うことは、ひょっとして今流行りの。。。あれ???と心配になり、「インフルエンザではないですか?」と聞くと、

いや、違うよ。緑の痰(たん)が出てるでしょ。インフルエンザだと痰は出ないよ。痰が出るということは細菌性の病気だからね。」と。

なるほど、そうなんだー、と、ちょっと安心。ひとつ勉強になりました。1週間分の薬をもらってまだ飲み続けています。でもまだ治らないなー。苦笑

ただ体調不良がもう一つあるのです。ちょっと汚いですが、足の裏です。こっちはもう3か月くらい前からの話。左足の裏の土ふまずのちょっと上のあたりにイボのようなものが出来て、それが歩くときに靴に当たって痛むのです。自然に治るだろう、と思って、絆創膏を貼って我慢していました。でもとうとう我慢できなくなり、先ほどの内科医の後に、近所の皮膚科へ。そう、お医者さんダブルヘッダーです。笑

足の裏を見せたところ、お医者さん曰く、「これは真中に芯があるので、魚の目ですね。」と。ええ?!しかも、「魚の目はその部分を削らなくちゃ駄目なんですよ。」と。ええ!?薬を塗って簡単に治ると思っていたのに、ちょっとビックリです。でも昔見た、とある軟膏の薬のCMでは魚の目も治ると書いていたはずなのになあ。。。。今度お医者さんに聞いてみよう。

ということで、今は魚の目のところをふやかす薬を貼っている状態。今週末には、魚の目を削る予定です。どんな方法でやるんだろうかあ。。。。痛いのかなあ。。。ちょっと不安ではあります。笑

2009年9月 6日 (日)

書評「天才エジソンの秘密 母が教えた7つのルール」 ヘンリー幸田著

「天才エジソンの秘密 母が教えた7つのルール」 ヘンリー幸田著 講談社 ¥1,500円(2006)

この本は「本のソムリエ」さんが紹介していたので、図書館で借りて読んでみました。

著者は写真で見る限り日本の方のようですが、職業は米国弁護士です。30年程前にエジソンの発明した蓄音器を友人からもらったのをきっかけに、エジソンに興味を持たれたようです。

この本のサブタイトルに「母が教えた7つのルール」とあるので、教育本かと思いましたが、どちらかと言うとエジソンの伝記という感じです。エジソンの生い立ちから晩年まで、どのような一生を送ったのかを学びつつ、その中にある生き方のヒントを見つけていく、そのようにこの本は構成されています。

この本の冒頭に「トーマス・エジソン格言集」が書かれているので紹介します。

 1.天才とは、1パーセントの閃き(ひらめき)と99パーセントの汗である。

 2.チャンスは衣をかぶってやってくる。だから見逃してしまうのだ。

 3.幸運は、機会と準備が一致したときに実現する。

 4.私にとって仕事は楽しみだ。義務と思ったことは一度もない。

 5.頭は筋肉と同様、鍛えるほど強化される。

 6.進歩も成功も、考えることから始まる。

 7.いつでも必ず、もっとよいやり方がある。それを探せ。

 8.私は失敗したことは一度もない。一万回もうまくゆかない方法を見つけただけだ。

 9.人間の最大の欠陥はすぐにあきらめることにある。

   成功するための最善の方法は、もう一度やってみることだ。

10.もし両親が、子供の心の中に「情熱」を残してあげることができたら、

   それは貴重な財産になるに違いない。

この中で、最も有名な格言は、1.でしょう。この格言は「努力が大切だ。」と読むのが非常に分かりやすいのですが、エジソンはこう警告したそうです。

 「・・・汗を流せば何でも成功すると思うのは間違いだ。・・・ 1パーセントの閃きを無視してはならない。成功のために汗も努力も欠かせない。・・・無目的の努力だけでは・・・いつか力尽きる。ときどきでいい、閃きを考えてみてくれ。それが羅針盤となって方向を示してくれる。」 (55頁)

その他、4.などはサラリーマンの私としては、なかなか耳の痛い話です。笑 あと、5.6.7.は考えることの大切さを教えてくれます。エジソンは子供のころから色々考え続けたようです。それが様々な成功につながっているのでしょう。私も普段から考える癖をつけないといけないと痛感しました。

エジソンの人生の中で幼少期の落ちこぼれのエピソードは有名でしょう。「なぜ?なぜ?」と聞きまくるエジソンに対し、先生はうんざりします。意を決した母ナンシーはわずか3か月で息子を小学校から退学させることを決心します。ナンシーは元教師ということもあって、このようなことが出来たのでしょうが、親としてはかなりの覚悟でしょう。それが出来たのはエジソンに対する母からの「無条件の愛」があったから、と著書は記しています。

 「完全な子供はいない。完全どころか、欠点だらけなのが子供である。欠点だらけの子供であっても無条件で愛することができるのが親である。」 (40頁)

この辺りの件(くだり)を読んでいて、満員電車の中で不覚にも思わずウルッと来そうになりました。(苦笑) 結構涙もろい性格なので。。。。

あと、この本を読んで初めて知ったことがいくつかありました。

 ・12歳の時に、列車での事故が元で難聴になったこと。

 ・1度目の奥さんは、不幸にも29歳で病死したこと。息子2人も父とは距離を置いた生涯を送ったようであること。(2回目の結婚は成功だったよう)

 ・エジソンが作った電気会社「エジソン・エレクトリックライト」社は、後の「ゼネラル・エレクトリック(GE)」社の母体であったこと。

などなど色々な発見がありました。

ただこの本で個人的に一つ気になることがありました。「7つのルール」ということで、ルール毎に1つの章を設けているのですが、各章の終りに「母ナンシーからひと言」というページがあります。ここでは、ナンシーの一人称でエジソンとの思い出が書かれているので、最初ナンシーによる回想録の一部かと思っていましたが、最後の方でナンシーの死後のエピソードも書かれていたので、これは著者のまとめだと分かりました。この点ちょっとガッカリしました。

それでも、エジソンの伝記として、その中の人生のエッセンスを学ぶには良い本だと思いました。本の評価としては、★★★☆☆(★3つ)としました。

2009年9月 2日 (水)

書評「項羽と劉邦」(上・中・下) 司馬遼太郎著

★「項羽と劉邦」(上・中・下) 司馬遼太郎著 新潮文庫 (1984年発行) ¥約590/巻

とあるメルマガでこの本が絶賛されていたので、読んでみました。実は司馬遼太郎さんの本を読むのは今回が初めて。有名な話ですし、大体の展開や結末も既に分かっているだけに、(司馬遼太郎とは、どんな話を書く人なのだろう?)と思って、図書館で借りて読み始めてみました。

物語は、秦の始皇帝が中国を統一したところから始まり、項羽の最期の場面で、幕を閉じます。主人公である項羽と劉邦はもちろん、その周りを取り巻く様々な人物が、時には主人公を飲みこむほどに生き生きと描かれ、2人を中心とした波乱万丈(波乱は劉邦の方が多いでしょうか)な物語が展開します。上・中・下と3巻に渡る長編ですが、読んでいて途中飽きることはありませんでした。

闘志と感情の塊のような項羽と、つかみどころがなく何故か憎めないキャラクターの劉邦。人心をつかみ、周囲の人間を上手く使い、人々から自然と担がれる・・・そのような点に優れていたのは劉邦であり、最後には彼が天下をつかみます。リーダーとはどうあるべきか、ということを考えさせられる本でもあります。

この作品は確かに面白いのですが、読んでいて一つ気になったのは、登場人物のやり取りがリアルで詳細すぎる点です。当時の彼らのセリフがそんな細かいところまで分かるはずはありません。冷静に考えれば、それらは著者の想像であることが分かります。

著者は「あとがき」の中で、

「・・・遠い時代の事態の再調査をするということは不可能で、事歴は『史記』と『漢書』に拠りつつも、人間どもを取りまく風習、共通の思考癖、倫理的習慣などについては、当時はこうであったろうというところまで、自分なりに、文献と想像のなかながら、近づいてみた。」

と記しています。つまり、これが歴史「小説」と言われるゆえんで、ベースになる話を著者なりに膨らまして描いている訳です。歴史小説を読み慣れている方にとっては、当たり前のことかもしれませんが、ノンフィクション的なものを想像していた私にとっては、少々驚きでした。他の司馬遼太郎作品は知りませんが、この「膨らませ方」が妙であり素晴らしい点で、司馬作品は絶賛されているのでしょう。機会があれば、ベースとなった「史記」と「漢書」、もしくはその解説本などを読んでみたいと思いました。

細かなところがフィクションである点は少しひっかかるのですが、読んでいて当時の古代中国の壮大さに改めてワクワクしましたので、評価は★★★★☆(4つ)としました。

«カブトムシパニック!